2009年のお礼状。
28日から、娘と電車に乗って鳥取の実家に帰ってきました。
実家はまだ町なのですが、祖母の家は山奥で携帯も通じない場所です。
そこで餅を丸めたり、大掃除をしたりと十数年ぶりの「田舎の正月」を満喫しています。
地元のスーパーに行くと、大皿の惣菜料理がてんこ盛りになってますし、
大掃除コーナーでは「帰省客を迎えるために」とコーナーが作られています。
みんなみんな、待ってるんです。
「混むし」「めんどくさい」「お金かかるし」と避けてきた今までの正月を、後悔しました。
どうせ都会にいたところで、ショッピングモールに行って家でごろごろして過ごしているだけ。
地方でも同じような過ごし方になる可能性はありますが(鳥取にはどでかいジャスコがあるので、大量の人が流れるはず)、それでも「地元消費の活性化」に直結します。
後は「子どもが活気を運ぶ」という効果も感じています。
祖母の家のある集落には、5歳の男の子が一人います。
その子が2歳のうちの娘を遊びたくて玄関に来てくれます。
一身に地元の人の寵愛を受けて、彼が活気を発散しているのがわかる元気な男の子です。
それでも、子どもは子ども同士。
こんなチビでも、嬉しくって駆けてきて遊んでくれる。
私が子どものころ、同じ集落には10人以上の子どもがいました。
今は、彼のお姉ちゃんを合わせても2人。
少子高齢化、過疎化が生々しく感じられます。
事情で住むことができなくても、できるだけ帰ろう。
子連れで帰ろう。
積極的に帰ろう。
「何にもすることがない」と退屈がる子どもがいるかもしれませんが、それを先読みして避けるのはもったいない。地元を再発見するつもりで、一緒に歩いてみましょう。
「長男の嫁だから嫌」「おさんどんばっかり」と奥さんが嫌がるなら、ダンナさんが自力で子どもを先に連れて帰って少しお嫁さんを解放してあげては。ムリ!ありえない!と言ってるうちに、子ども時代なんて夢のように過ぎていきます。珍道中になっても疲れきっても、得るものは絶対にある。
ウチは夫婦逆転で育児をしているので、ひとりで娘の抱っこ&わがまま攻撃を食らいながら、夫の偉大さに感謝しているところです。彼は連日、映画や飲み会で楽しんでいる様子。今日の夜に合流します。
実家が地方では無い方におすすめしたいのは、「第2・第3のふるさとを作ろうキャンペーン」です。
「正月を過ごす温泉」「夏を定期的に過ごす地方」「2年に1回は泊まる町」を、日本のあちこちに作ってほしいのです。
「ここいいなぁ」と思ったら、何度か通ってみる。
そのうちに愛着が湧いてくる。
夫婦や家族で通っていれば、大人になった時に場所そのものが思い出になる。
海外もいいんですが、来年はぜひ「日本のふるさと探し」をおすすめしたいです。
地方の自治体や旅館組合、観光協会は「第2のふるさとになるには?」を考えてほしいのです。
そのための知恵なら、いくらでも出します。
今年は講演回数63箇所、メールでの無料相談にも多数お答えしました。
来年は100箇所を目標に回りながら「ふるさと」をたくさん見つけたいと思っています。
私を商品として磨いてくださるセミナー会社や出版エージェントの皆さん、
商品として選んでくださったセミナー主催者・担当者・編集者の皆さん、
講演を聴いてくださった皆さん、
本を買ってくださった皆さん、
そして何より私の本や講演で「行動」に移してくださった皆さん。
多くの方に支えられ、鍛えられた1年でした。
嬉しいのは「実際にやってみました!」「こんな成果がありました!」という報告です。
無料相談メールは、別ブログの教育相談から広報の相談まで連日のようにあるのですが、過半数が返信メールすら来ない状況です。その中に少しでも「目標が見えた」「やるべきことがわかった」などのメールをいただくと、本当に支えになります。
本を出して改めて「言葉の力」を実感しています。
同時に「ビジネス書の価値」について、私が国文学を学んだ本好きとして執心する「書物信仰」が当てはまらないことも痛感しました。誰も文章力など、求めていない。その中で、それでも「楽しく読めて気持ちを揺さぶる」本が来年も書ければいいなと思っています。
合言葉はチャップリンの「愛と勇気と少しのお金」。
大事な家族や会社や社員を守るためにできること。
変える勇気、捨てる勇気、飛び越える勇気。
そして不足を知恵で乗り切ることも含めた「少しのお金」。
情報と知恵を交換しながら、とにかく動きましょう。
まずはそれぞれが「持ち場を守る」ことから。
現在の持ち場を守った上で、手を広げていくのが正しい手順です。
一足飛びドリームは捨てましょう。
起業したい人はまず100万貯めましょう。
新規事業に手を出す前に、余白を作りましょう。
悩みを言語化しましょう。
私は全国をウロウロしながら、精一杯の言葉を投げ続けます。
1年、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお正月を!
来年も、即効性の高いセミナー・研修をお届けします!講演・執筆のご相談、無料メール相談は以下のアドレスまで↓
info@kikaku-ya.net








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